日本占術協会について
—創立1973年—
日本占術協会は、日本の運命学の正しい理解と普及のために努力し続け、創立43年(2016年時点)を迎えます。今や「占い」は、毎朝テレビのニュース番組の次に「今日の占い」が登場するというくらい、日常化しています。しかし、これほど親しまれている「占い」なのに、その歴史や社会的役割については、正しく理解されていないのが現状です。日本占術協会は、価値観が揺れ動く、不安と混乱の社会の中で、悩みに応える占術家の責任の重大さを再認識し、人間のあり方と幸福を考える「ニューエイジ・サイエンス」(New Age Science)を創造していくことを、社会的責任と考えています。
岳易館・有宵会について
—創立1996年—
創立20年(2016年時点)を迎える岳易館・有宵会は、易経の根本教義の学習により、自然科学及び人間関係を学び、広く社会に貢献する活動を目的とした法人です。また、心の悩みを抱える不特定多数の人々に対し、研修等の開催・相談会・カウンセリング等を行い、もっと広く社会に貢献することを目的としています。
● 岳易館・有宵会 創立20周年記念誌
プロフィール
昭和の易聖といわれた加藤大岳(かとう・だいがく)師直門の、大熊茅楊(おおくま・ちよう)師に学び、平成22年に設立した「大岳易」を承継する岳易館を基礎にして、各教室で学習指導を行い、次代を背負う門人を育成中。2016年現在、有宵会の会員数も100名を超え、全国でのボランティア活動などにも力を入れております。主たる占術の周易、観相、その他を中心に各占法を研究して45年以上、日々秘法を究めるため研鑽した技法を、今後に伝えていきたいと心掛けております。
連載・書籍
他多数
占いは古く、有史以前に生まれ用いられてきました。現代まで悠久たる時空を越え、歴史と共に歩んで今日まで続いています。占いの文化をつくり、伝統を支えてきたのは人々から信頼され愛されたからです。王侯から庶民までさまざまな社会の階層まで縁が深く培ってきた背景があります。
占いは未来を予測する方術といわれています。未知の世界が分かればこれからの人生に、どれだけ役に立つことでしょう。なぜならそれは、生きる知恵と道標を与えてくれるからです。
ここで皆さんの心の中に閉ざしている扉を開き、願い事があればそれを叶える方法を。辛く悩める問題があれば秘めたる心の扉を開いて、誰でも願う幸運を求めていくことが出来ると信じています。